赤木圭一郎

日活の大スター、赤木圭一郎の映画を立て続けに2本観ました。
「霧笛が俺を呼んでる」「紅の拳銃」トニーの魅力が全開の、まさに無敵の2本。
「霧笛」のヒロインは芦川いずみ、もう一人は新人の吉永小百合。
ラスト、埠頭での別れのシーン、芦川嬢にトニー扮する船乗りの別れの言葉は「ごきげんよう」でした。
こんなあいさつ、トニー以外にありえない。また「紅」は白木マリ=白木万理と笹森礼子がスクリーンに華を添える。
必殺シリーズのりつこと白木万理、絶世の美女で登場。様子が良くて品があります。物語はあれよあれよという間に進み、
最後のオチはこの時代の映画です、許しましょう。すべてハッピーですからこれでいいですね。
どちらもトニーの、お世辞にもうまいとは言えませんが主題歌を歌う声が見終えた後も耳に残るから嬉しい。
やっぱり生まれもっての「スター」なんですね。両手を広げて「はっ」という、ちょっとおどけたポーズは
この頃の日活映画の主人公は結構しますが、これが似合うのは、宍戸錠とトニー赤木だけという確認もできた
映画でした。

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